TECHNOGYM創業40周年を記念して ミラノデザインウィークにて「DESIGN TO MOVE」展示を実施

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2024年04月12日

Technogymは、このたび創業40年を記念して、2024年4月16日(火)~21日(日)にかけて開催されるミラノデザインウィークの期間中、世界から集まった40組のデザイナーやアーティストによるデザインが施された家庭用ファンクショナルベンチ「Technogym Bench(テクノジム ベンチ)」40台をTechnogym Milanoフラッグシップストアにおいて展示する「Design to Move」展を実施します。このプロジェクトには、日本からnendoが参加しています。

DESIGN TO MOVE

1983年、当時22歳のイタリア人ネリオ・アレッサンドリは、自宅のガレージでテクノロジーとデザインへの情熱(TECHNO)とエクササイズへの情熱(GYM)を融合させ、Technogymを設立し、時とともに単なるフィットネス機器の会社からウェルネスライフスタイルの包括的なエコシステム、そしてイタリアンデザインの主人公へと進化してきました。

Technogymは、フィットネスクラブなどの商業施設だけでなく自宅でも人々が快適に運動できるようにするため、住宅インテリア環境にフィットするデザイン性の高いホームウェルネス製品を製造・販売しており、毎年ミラノサローネで最先端のホームウェルネスソリューションを紹介するブース展示を行っています。2024年のミラノデザインウィークではフィエラミラノでのミラノサローネにおけるブース展示に加えて、世界各国から40組のデザイナーとアーティストを招き、Technogym Benchのボディをキャンバスにした「Design to Move」プロジェクトを通じて、デザインとウェルネス、スタイルと機能性、そして有形のムーブメントと無形の感情といった、Technogym創業以来常に重要ないくつかの背反的な要素の特別かつ深い関係を探ります。

「Design to Move」は、世界的に高い評価を得ている建築家兼デザイナーのジュリオ・カッペリーニと共同で考案、計画されました。また、ブルーナ・ロッカサルヴァがキュレーションを手掛け、個々のアーティストやデザイナーの芸術的そして文化的なレンズを通してウェルネスの概念を解釈するように促しました。4月15日(月)の開会セレモニーは、レオナルド・ダ・ヴィンチの生誕記念日を記念してイタリア政府が制定した「メイド・イン・イタリー・デー」の祝賀行事に合わせて行われます。

「レオナルドが教えてくれたように、ムーブメントはあらゆる生命の根源です。過去40年間、私たちはウェルネスを通じて人々がより良い生活をするための支援に日々取り組んできました。デザインとは常に私たちの人生における不可欠な要素であり、単なる機能的なものを感情的なものへと変換し、ニーズを願望に変える強力な味方です。世界をより良くしていくという私たちの夢に、多くのデザイナーやアーティストが参加してくれたことを誇りに思います」と、Technogymの創業者兼CEOネリオ・アレッサンドリは述べています。

「Design to Move」で展示されるTechnogym Benchのうち、15台のユニークな作品がサザビーズとのコラボレーションで2024年9月にオークションにかけられます。他の25台のTechnogym Bencheは、Technogymより販売される予定です。オークションとTechnogymによる販売の収益はすべて国連児童基金(UNICEF)に寄付されます。

「Design to Move」には、アントニオ・チッテリオ、パトリシア・ウルキオラ、ケリー・ホッペン、ピエロ・リッソーニ、ワルテル・デ・シルヴァ、ロルフ・ザックス、エレナ・サルミストラーロ、ミケーレ・ボーナンなど現在世界の最高レベルで活躍しているデザイナーやアーティストが参加し、ムーブメントに対する独自の洞察と解釈を提示しますが、日本からは佐藤オオキ氏率いるnendoがこのベンチのデザインワークに参加しています。

nendoデザイン“bench press”1

「bench press」と名付けられたnendoによるこのデザインワークは、Technogym Benchの下に小さな人型のオブジェを配置。ベンチの片側はこの人型によってわずかに持ち上がり、ベンチ全体には大粒の汗のパターンを施しています。汗の柄は立体的に盛り上がるように、ひとつずつクリアなUV硬化樹脂を使用し、潤いが感じられるよう仕上げられています。このようにして、「トレーニングに使うベンチ」をそのまま使うことで、トレーニングをしている様子を表現したいと考えました。

nendoデザイン“bench press”2

bench press コンセプトスケッチ

nendoデザインを含む40台のTechnogym Benchの展示「Design to Move」は次の通り行われます。

●期日及び時間: 2024年4月16日(火)~21日(日) 各日10:00~20:00

●会場    : Technogym Milano

●所在地   : Via Durini, 1, 20122 Milano MI, Italia

また、ミラノサローネ期間中その他のTechnogymホームウェルネスソリューションは次のロケーションでブース展示されます。

●会場    : ロー・フィエラミラノ

●ブース位置 : International Furnishing Accessories Exhibition 24 | C05

【Technogym Benchについて】

コンパクトなベンチに5種類のツールを収納。1台で体幹強化や柔軟性と筋力の向上などに有効な200種類以上のエクササイズを可能にします。スマートフォンで専用アプリ「Technogym App」を通じて、ユーザーのニーズに合わせたトレーニングプログラムを設定、ビデオガイダンスによってより早く目標達成へとサポートします。

Technogym Bench

寸法(長さ×幅×高さ)    :1,129×376×455mm

重量(ベンチ単体)      :35.2kg

重量(ベンチ及びアクセサリー):98.8kg

アクセサリー        :

●ヘキサゴンダンベル:5ペア

– 2.5kg/3.5kg/5kg/7.5kg/10kg

●エラスティックバンド:3ペア

– ライト:イエロー

– ミディアム:グレー

– ヘビー:ブラック

●ナックル型ウェイト:3ペア

– 0.45kg/0.8kg/1.2kg

エクササイズマット     :1枚

販売価格(送料・税込)    :363,000円

製品特長の詳細についてはTechogymウェブサイト( https://www.technogym.com/ja-JP/ )からカタログをご請求ください。

【nendoについて】 https://www.nendo.jp/

2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐にわたるデザインを手掛け、世界的なデザイン賞の数々を受賞。

主要な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)、ポンピドゥーセンター(仏)、V&A(英)など、世界中の美術館などに収蔵されています。東京2020年大会の聖火台デザインを担当。

現在は運行予定のフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年開催予定の大阪・関西万博日本館総合プロデューサー/デザイナーを務めています。

【Technogymについて】 https://www.technogym.com

1983年にイタリアで設立。フィットネス、ウェルネス、スポーツ、健康のための製品およびデジタルテクノロジーにおける世界的リーディングブランドです。Technogymは、ネットワーク接続型スマートエキップメント、デジタルサービス、オンデマンドトレーニング体験、アプリで構成される完全なエコシステムを提供し、エンドユーザー一人ひとりがいつでもどこでも、自宅、ジム、外出先で完全にパーソナライズされたトレーニング体験にアクセスできるようにします。

世界100ヵ国以上の85,000ヶ所のウェルネスセンターと400,000軒の住宅で、5,500万人以上の人々がTechnogymでトレーニングを行っています。東京2020年大会を含む過去8回にわたりオリンピックの公式フィットネス機器サプライヤーを務め、世界中のスポーツチャンピオンやセレブリティが注目するブランドです。さらに、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会の公式フィットネス機器サプライヤーにも決定しており、大会期間中選手村のフィットネスセンターや競技会場、練習場で選手にトレーニング・フィットネスの場を提供し、アスリートをサポートいたします。世界的なトップスポーツチームでのTechnogymソリューションの導入も数多く行われ、2024年からは日本国内プロスポーツとして初めて、サッカーWEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザとのパートナーシップが始まりました。

また、「The World’s 50 Best Hotels 2023」のランキングにおける上位35位の全てのホテル、そして上位50位中41のホテルにおいてTechnogymが導入されており、世界を旅する人々のウェルネス向上をサポートしています。

■テクノジム ジャパン株式会社

〒140-0002 東京都品川区東品川2-3-12 シーフォートスクエアセンタービルディング18階

MAIL: jp_info@technogym.com

記事提供:@Press

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