北海道帯広で「藤丸百貨店」の再建プロジェクトに取り組む株式会社そら(代表取締役:米田 健史)は、新たな藤丸開業に向けて「藤丸サポーター」の募集を始めました。藤丸再建に共感いただいた皆様からの協賛を募り、藤丸の未来を共に創り上げていきます。
株式会社そら(代表取締役:米田 健史)
【再建の背景と歩み】
「藤丸百貨店」は122年もの歴史を誇り、帯広・十勝のシンボルとして多くの人々に親しまれてきました。しかし、建物の老朽化や経営状況の悪化により、2023年1月に惜しまれながらも閉店しました。倒産の危機に瀕する中、関係者の皆様から多大なるご協力をいただき、突然の倒産を回避し、私的整理という形で事態を収束させることができました。当時の状況を振り返ると、それはまさに奇跡の連続が生み出した成果でした。もし私的整理が実現できなければ、藤丸の建物は長期間放置され、廃墟化を避けることは難しかったでしょう。
一方で、私的整理の後、藤丸パークの新設や藤丸建物の解体に至るまでには、約30億円の資金が必要となります。仮設商業施設「藤丸パーク」をスタート地点とし、地域の皆様の協賛を得ながら、藤丸を未来へ繋ぐ新たな道を共に切り拓いていきたいと考えています。
【藤丸サポーターの概要】
「藤丸サポーター」は、藤丸の閉店・私的整理・藤丸パーク設立・新藤丸開業の一連のストーリーに共感いただき、藤丸を未来に繋ぐ協賛をいただくことを目的として開始しました。この取り組みを通じて、帯広・十勝のみならず全国の藤丸ファンに協力を呼びかけます。藤丸ファンへの呼びかけに当たっては株式会社ファンベースカンパニー(代表取締役社長:津田 匡保、野村ホールディングス株式会社の関連企業)と連携して進めていきます。
【募集する協賛内容】 ※金額は目安です
藤丸パーク造成費用(2.5億円~3.5億円)
・土地賃料、土地整備、トレーラー購入、インフラ整備、施設維持費など
新藤丸開業に向けた費用
・解体費、建設費など
※私的整理~解体完了までは30億円の資金が必要となります
【協賛方法】
協賛は藤丸サポーターWebサイト、指定口座振込にて受け付けています。法人・個人問わずご支援が可能です。
【藤丸サポーター特典】
協賛者には、感謝を込めた限定特典を提供します。
■法人向け特典
・藤丸パーク1日貸切権
・壁面ロゴ掲出
・藤丸テーマのアート作品
・サポーター限定イベント招待
■個人向け特典
・会員限定情報
・会員限定イベント
・オリジナルグッズ(ピンバッジ・エコバッグ・デジタル名刺)
・オリジナルアート
※詳細は公式サイトにて随時更新予定
【藤丸再建の象徴「藤丸パーク」】
「藤丸パーク」は新藤丸開業までの期間限定商業施設として、帯広市中心部に2025年夏にオープン予定です。ここでは、十勝の食材を使用した飲食店や物販店の展開に加え、定期的なマルシェやイベントの開催、ドッグランの設置、「マルシェバス」の運行計画など、多彩な地域密着型の取り組みが予定されています。
藤丸パークイメージ
【122年の歴史を未来へ – オール十勝で藤丸を支える】
株式会社そらはこれまで、中札内村でのふるさと納税型クラウドファンディングにおいて、過去3回で計3億円を超える寄付をいただいた他、多くのご支援をいただいてきました。このような実績をもとに、藤丸再建への挑戦を本格化させていきます。
【藤丸サポーター関連情報】
藤丸サポーターWebサイト : https://fujimaru-project.com/
SORAto(株式会社そら公式メディア): https://media.soratokachi.com/
■株式会社そらについて
株式会社そらは、金融機関出身のメンバー3人で2020年4月に創業した会社です。日本全国で、地方創生・地域活性化が叫ばれる中、“十勝に人とお金を呼び込む”ことをコンセプトに、十勝で様々な事業を企画し、自ら実行・運営していく会社として生まれました。当社は事業に関わる経営判断をする上で、“その事業を通じて十勝の地域内総生産(国で表すとGDPの概念)にどれだけ貢献できるのか”を最も重視しています。当社が取り組む様々な事業創出や事業拡大の施策を通して、雇用を創出し、移住者や観光客の増加を促していくことが地域内総生産拡大に繋がると考えます。2020年の立ち上げから、グランピングリゾートフェーリエンドルフ・ふく井ホテル・とかちむらの事業承継、冷燻工房・十勝エアポートスパそらの建設、起業家支援など、十勝の地方創生事業を展開させていただいております。
■会社概要
会社名: 株式会社そら
所在地: 北海道帯広市西2条南8丁目14番地3
設立日: 2020年4月15日設立
役員 : 代表取締役CEO 米田 健史
資本金: 30,000,000円
公式HP: https://soratokachi.com/
Media : https://media.soratokachi.com/
記事提供:@Press