「白 の中の白」展 白磁と詞 (ことば) という実験。

2020年03月09日

ATELIER MUJI GINZA Gallery1では、2020年3月13日(金)から7月5日(日)まで、『白 の中の白 展  ―白磁と詞(ことば) という実験。』を開催いたします。

例えば、テーブルの上にある一客の白いカップアンドソーサー。私たちが今、何気なく目にしいるモダンデザインの白い磁器には、実は長いものがたりがあります。

東洋が中国を筆頭に、青磁、白磁の悠久の歴史を誇る一方で、ヨーロッパでは白い陶磁器を得るための、長い研究と多大な努力が重ねられました。そして18世紀初頭に白磁の生産に成功すると、それを埋め尽くす華美な装飾が施されていきます。「白」が、装飾を鮮やかに浮かび上がらせる素地でしかなかった時代は長く続きました。ようやく、かたちを際立たせた、無地の白い器が誕生するまでには20世紀の到来を待つことになります。白くあることと無地であること、二つの要素の出会いは、獲得された機会だったといえるでしょう。

その希な出会いがかたちとなった白磁の数々、そして白をめぐって見出されたイメージや詩の世界まで。
ATELIER MUJI GINZA Gallery1では、モダンデザインが発見した「白」を、現代の私たちの眼で再発見する展示を開催します。
会場には、モダンデザインの貴重なプロダクトを所蔵することで知られるインテリアデザイナー、永井敬二氏のコレクションのなかから、白い器を中心に50点以上が一堂に会します。

さらに独自の試みとして、プロダクト作品と共に、Gallery 1のセレクトで白への思索を巡らせた詞(ことば)を綴る書籍10冊をご紹介。本展タイトルとなった、20世紀の前衛詩人、北園克衛の詩の一節を含む古書も登場します。

白い器と白を描いた詞(ことば)を並べる小さな実験でもある本展。この実験室で、白を視て読んで感じてみませんか。

【基本情報】
会期|2020年3月13日(金) ― 7月5日(日)
時間|10:00 – 21:00
※店舗休館の場合はそれに準じます。
※イベント等によって展示品の一部がご覧頂けない日時がございます。
詳細はATELIER MUJI GINZA 公式サイトをご覧ください。
会場|無印良品 銀座6F ATELIER MUJI GINZA Gallery 1 入場無料
〒 104-0061東京都中央区銀座 3-3-5無印良品 銀座6F
主催|無印良品
企画協力|永井敬二
空間デザイン|熊野亘
グラフィックデザイン|東川裕子
施工|HIGURE 17-15 cas
協力|山口信博、羽原肅郎、知識たかし

企画・運営|株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当・無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA

https://atelier.muji.com/jp/exhibition/680/

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